①イグリットが初登場

野人の女戦士イグリットと交戦中にジョンはクォリンたちと離れ離れになってしまう。ジョンは合流することができるのか。それともイグリットの仲間に見つかってしまうのが先か。

イグリットはジョンに大きな影響を与えていく存在になる。

②ミアセラ、ドーンヘ出発

ティリオンが裏切り者を探す作戦を実行したとき、パイセルはサーセイにミアセラをドーンに嫁がせることをばらした。この結果、パイセルは牢に入れられることになった。

そして現実として、ミアセラはドーンのマーテル家の太子に嫁ぐことになった。政略結婚に巻き込まれたミアセラは南の地で幸せに暮らすことができるのか。ラニスター家の抱える因縁に彼女もまた巻き込まれる…のちのシーズンでの再登場に注目したい。

③アリア、エイモリー・リーチに捕まる

アリアたちがハレンホールに連行されたとき、指揮を執っていたのがエイモリー・リーチ。そして、ジェクエンは2人目の暗殺を実行。アリアがジャクエンに告げられる名前は、あと1人だけ。

④ルース・ボルトンの落し子

ラニスター家との戦争から離れるわけにはいかないロブの代わりに、ルース・ボルトンの落し子がウインターフェルの奪還に派遣された。シオンは返り討ちにすることができるのか。

嫡男ではなく、落とし子であるという点を覚えておきたい。

⑤ブランとリコン、ウインターフェルを脱出

シオンにとってスターク家の人間を失ったことは、大きな痛手となる。これでスターク家の兄弟は皆、ウインターフェルから去ることになった。兄弟達が再び、わが城に戻ることはできるのだろうか。

 

【インサイドストーリーより】

子供は経験から多くを学ぶ。世間の仕組みをより深く理解する。「誰かにひどいことをすれば同じ仕打ちが返ってくる」と。ジョフリーはこれまで人民を虐げてきた。そして暴虐に対するあからさまな仕返しを初めて受ける。実際に報復を受け、彼はショックを隠せない。幼い頃からしてきたことが返ってきた。

少年ジョフリーは悟る。自分は決して神ではなかったと。これまでと違い、彼が恐怖する一面が見える。この暴動でジョフリーは民衆に脅威を感じ、なおさら本腰を入れて抑圧しようと考える。普通ならこれに目を覚まし自分を省みる。自分の短所を改善しようとするが、ジョフリーはその逆だ。暴君ぶりを増してしまう。

アリアはもはや、か弱い少女ではない。亡き父親は今も、彼女の人生で大きな存在ではあるが。ネッドは誰よりも名誉を重んじ、自らの掟に従う男だったが、そのせいで大勢の民衆の前で首をはねられた。今や生き残ることを第一の命題とする彼女にとって、名誉は弱みとなるものである。

このシーズンでデナーリスは独立独歩を学ぶ。痛ましい経験を通して。夫や血盟の騎手や部族民たちを失う。これまで彼女は、悲願を達成するため様々な男に頼ってきた。だが、胡椒商人にぞんざいに扱われるエピソードで大いに学ぶ。他人は信用できないと。彼女は結局自分の力に頼るしかない。自分以外誰もできないことを、せねばならない。

ドラゴンたちは今やデナーリスのアイデンティティとなった。それを奪われ彼女は昔の自分に戻った。人は何歳になっても昔の自分によって形成される部分がある。デナーリスはかつて虐げられた臆病な子だった。ドラゴンたちを奪われデナーリスには昔の感情が舞い戻った。ドラゴン誕生後に身に着けた自身が消えてしまい、おびえた少女に戻った。